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6 種々の曲線図形

6.1 弧成曲線
(1)A,B,C,Dの4点が与えられたとし、これらを円弧で結ぶものとする。ABの垂直2等分線上にEをとり、AEを半径とする弧ABを描く。
(2)BとEを結んだ延長線がBCの垂直2等分線との交点をFとする。Fを中心として半径BFの弧BCを描く。
(3)同様にCDの垂直2等分線とCFとの交点Gを中心に半径CGの弧CDを描く。

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図1.25

6.2 卵形
6.2.1 弧成卵形を描く
(1)卵形の幅ABが与えられたとする。ABを直径とする円を描き、ABに直交する直径CDを描く。
(2)A,B各々を中心として半径ABの弧を描き、それぞれがAC,BCの延長線と交わる点をE,Fとする。
(3)Cを中心としてCEを半径とする弧を描いてE,Fを接続すれば、弧成卵形を得る。

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図1.26

6.2.2 3弧を与えられた卵形を描く
(1)3弧の半径R1,R2,R3とlを与えられた卵形を描くものとする。下図に示すように、最も長い半径R3からR1,R2を差し引いた長さをそれぞれm,nとする。
(2)一直線上にR1,l,R2をとり、A,B点を中心に各々半径Rl,R2の弧を描く。
(3)Aを中心に半径m及びBを中心に半径nの弧を描き、両弧の交点をC,Dとする。
(4)C,D各々を中心に半径R3の弧を描き、半径R1,R2の弧と接続すれば、求める図形となる。

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図1.27

 

 

 

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